わたしたち、大連野球連盟は、2003年大連在住の野球好きな日本人により結成しました。
現在・日本・中国・カナダ・韓国・台湾・メキシコ・アメリカ・等各国300余名で、活動しています。
このたび、大連野球連盟の、ホームページを、一新して、開設することになりました。
リーグ戦・トーナメント戦などの活動の状況を、掲載していく予定です。
帰任・転任された、OBの皆様、ホームページを、御覧いただいてる野球を、こよなく愛されている皆様。私たち、大連野球連盟は、「広げよう野球の輪・人の輪」の、モットーの下、中国において、当連盟の発展・軟式野球の普及・発展に尽力したと思います。
連盟の活動運営に皆様のますますのご協力を、お願いいたします。
2016年7月吉日
会長 縄手 孝義
大連野球連盟は、2003年に「広げよう人の和、野球の輪」を目標に立ち上げられた、非営利目的の民間団体です。
2003年のプレリーグ開催以来、最初は4チームで始めたリーグ戦も、今では会員数300名を超える大所帯となり、大連では日本商工会に次ぐ会員数を誇る日系団体となっております。
日中韓加・・他多国籍の選手、チームが参加する中で、野球と言う共通言語を通し、会員の皆様により一歩進んだ国際交流の場を提供すると共に、他では出来ない感動や経験を共有出来たらと願っております。
また、連盟設立当初からの目標である中国での野球の普及に向けて、少年野球教室の開催や、大連野球協会との連携、遼寧省女子ソフトボールとの交流を行い、少しずつ輪を広げつつあります。
まだまだ小さく、頼りない連盟ではございますが、このHPを目にした方が少しでも我々の活動に魅力を感じ、その応援が我々の希望となる事を祈っております。
2016年7月吉日
事務局長 鈴川 江実子
大連はご周知の通り、日本と大変ゆかりの深い場所です。
戦前より日本人を中心に野球は盛んに行われていたと伝えられています。
戦後しばらくは、日本人の人口も減り、野球は活発に行われていなかったようですが、1990年代、中国の改革開放政策に伴い日本人、外国人が増え始めます。その後、徐々にチームが一つまた一つと出来はじめお互いが独自に対戦などして競い合っていましたが、2000年頃になるとよりその動きも活発となり、シーズンでのリーグ戦開催や、他都市との対抗戦などの為、連盟の存在が必要になってきました。
そこで、当時の代表者が数名集まり、中国政府に団体の認可を打診します。許可が下りるまでには、苦労が伴いましたが、創設メンバーの熱意が実り、ついに2003年、野球連盟が誕生します。
そして最近では、戦前盛んであった大連での野球をもう一度普及させるため、大連市政府機関である「大連市野球協会」とタイアップし、大連在住の日中の子供たちに野球の指導を行ったり連盟参加チームで合同チームを結成して他の地域との交流戦も開催しております。
また、2005年から2007年の三年間に亘り、日本プロ野球選手会並びに名球会を招いて元プロ野球選手による少年野球教室を開催し、多くの子供たちに野球と言うスポーツの魅力を伝える機会を提供する事が出来ました。
2016年現在、野球といういう共通言語で集まった会員数(稼働)は300人を超え、国籍は、日本、中国、韓国、台湾、カナダ、アメリカ、メキシコと多様化。その輪は着実に広がりつつあります。
今後も日中間に野球と言う架け橋を堅持し、一人でも多くの人たちに野球の魅力、日本の魅力、中国の魅力を知って頂くきっかけを作り続けて行きたいと思います。
2003年7月 | ・大連野球連盟発足 中国少年野球への野球指導開始 |
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2003年10月 | ・プレリーグ開催 |
2004年5月 | ・2004年大連野球連盟春季リーグ戦開催 (以降毎年年1-2回のリーグ戦を開催) |
2004年5月 | ・北九州市より野球用具寄贈 |
2004年7月 | ・北京・瀋陽との交流試合 |
2005年9月 | ・日本プロ野球選手会による少年野球教室 |
2005年10月 | ・大連野球協会会長杯開催 |
2005年11月 | ・中国在住日本人少年野球チーム「Windy大連」発足 |
2006年6月 | ・日本プロ野球選手会による第二回少年野球教室 |
2006年9月 | ・大連野球連盟会長杯開催 |
2006年10月 | ・餃子の王将杯開催 |
2006年11月 | ・日本大連ウィークに際し、大連の少年野球チーム日本遠征 |
2007年6月 | ・日本プロ野球選手会による第三回少年野球教室 大連・瀋陽少年野球大会開催 |
2007年7月 | ・第一回在中日本人都市対抗野球に参加 |
2007年11月 | ・遼寧省女子ソフトボール・東北福祉大学ソフトボール部の定期交流支援開始 |
2008年8月 | ・旅順水上運動訓練基地に連盟球場設立 |
2009年9月 | ・開発区大暁協和注塑精模有限公司内に同社の協力により新球場設立 |
2009年9月 | ・第一回クリエートメディック杯トーナメント共催 |
2010年6月 | ・馬渕モーター主催、日本プロ野球選手会による第四回少年野球教室共催 |
2011年5月 | ・大連万祥建設主催:春季大連中日友好少年野球大会共催 |
2011年10月 | ・大連万祥建設主催:秋季大連中日友好少年野球大会共催 |
2011年10月 | ・第二回クリエートメディック杯トーナメント共催 |
2012年5月 | ・大連万祥建設主催:春季大連中日友好少年野球大会共催 |
2012年9月 | ・上海野球連盟主催「大陸王者決定戦」参加 |
2012年10月 | ・大連万祥建設主催:秋季大連中日友好少年野球大会共催 |
2013年5月 | ・大連万祥建設主催:秋季大連中日友好少年野球大会共催 |
2013年6月 | ・遼寧省体育局主催国体リハーサル招待試合参加 |
2013年9月 | ・上海野球連盟主催「大陸王者決定戦」参加 |
2013年9月 | ・日本プロ野球名球会による野球教室共催 |
2013年10月 | ・第三回クリエートメディック杯共催 |
2013年10月 | ・大連万祥建設主催:秋季大連中日友好少年野球大会共催 |
2014年5月 | ・大連大実集団主催:春季大連中日友好少年野球大会共催 |
2014年9月 | ・上海野球連盟主催「大陸王者決定戦」参加 |
2014年9月 | ・第四回クリエートメディック杯共催 |
2014年10月 | ・大連大実集団主催:秋季大連中日友好少年野球大会共催 |
2015年5月 | ・大連棒球協会主催:春季大連中日友好少年野球大会共催 |
2015年9月 | ・上海野球連盟主催「大陸王者決定戦」参加 |
2015年9月 | ・第五回クリエートメディック杯共催 |
2015年10月 | ・大連主催:秋季大連中日友好少年野球大会共催 |
事務局本部は、現在「大連大暁協和精模注塑球場」の本部室とさせていただいております。
なお、有志が集まり組織しております関係上、試合時以外は常駐しておりません。
各種お問い合わせ等は、当ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。担当より後日ご連絡させていただきます。
ご参加のご相談はもちろんの事、対戦のご相談、野球教室などのご相談から取材のご相談までなんでもお気軽にご連絡ください。野球を通じて「人の輪、野球の輪」が広がれば私たちも幸いです。
会長 | ・組織全般統轄 |
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事務局 | ・事務局各担当部門総括 ・会議及び関連会合招集(代表者会議、事務局会議、納会他) ・参加各チームとの交渉窓口 ・外部団体との交渉窓口(大連野球協会他) |
会計 | ・連盟収支管理(収支報告、予実管理、現金出納) |
運営 (審判部) |
・リーグ戦管理運営(日程、規則、記録、人員配置) ・トーナメント戦管理運営(同上) ・外部交流試合管理運営(同上) ・球場管理(整備、臨時使用) ・用具、備品管理 |
広報 | ・代表者会議他会議企画 ・広報業務企画(LOOK、ホームページ、協賛先他) ・納会他関連会合企画(開会式、閉会式、親睦会他) |
大連野球連盟の対戦規則は、別ページに記載しております。
より安全に、公平で、楽しく野球ができるよう、毎年課題を見直しております。随時更新しておりますので、都度ご覧いただけますと幸いです。